2016年7月31日日曜日

早起きして蓮の花鑑賞


高齢者クラブの早起き有志で近所にある不忍池の蓮の花を鑑賞するために早朝ウォーキイングに出かけた。
朝6時、空は真っ青に晴れ上がっているが風は冷たくて気持ちいい。しかし炎天下を歩いている内に汗が噴き出して来る。20分も歩くと不忍池に到着。すでに池の周りには同じ目的の人々で溢れていた。今年の蓮は葉の成長がやけに目立ち、せっかくの蓮の花が葉の陰に隠れているのが多いように感じられたのが残念。しかし大きく開いた蓮の花は薄ピンク色の鮮やかな姿を周りに振りまいていた。

2016年7月26日火曜日

『文京を歩くかい』 秋バージョン日程決定!

ウォーキング愛好家から好評を頂いている『文京を歩くかい』の今年の秋バージョンとして開催日を10月29日(土)に決定致しました。メンバーの皆様には追ってコースの詳細が決まりましたらメールにてご案内致しますが、今回のテーマは「文京区と熊本との繋がりの場所を歩こう」です。
<熊本県広報課の小冊子の表紙>
熊本は4月14日の巨大地震のわずか1週間後には九州を襲う大洪水を受け、集中的に襲ってる豪雨は今だ続いており、熊本の人々にとっては本当に災難な年となりました。少しずつでも被災を受けた皆さんが再起に向けて立ち上がれることを切願します。
先日ある切っ掛けで『東京の中のくまもと』という小冊子を手に入れることが出来ました。この小冊子は熊本県広報課が発刊したもので、この中を読むと何と文京区とも深い繋がりがあることを知りました。肥後熊本・細川家の下屋敷跡の地が「新江戸川公園」(上の写真は公園内にある「松聲閣」)、そして公園に隣接する細川家史料所蔵館「永青文庫」、さらに今年は夏目漱石没後100年であり漱石が眠る「雑司が谷霊園」、この霊園には小泉八雲の墓もあり、小泉八雲を第五高等中学校(現在の熊本大学)に講師に呼んだ(1891年)のが、その時校長だった「柔道の父」である嘉納治五郎です。 嘉納治五郎は「弘道館柔道」を創設(1882年)、東京高等師範学校の校長をされ、その所縁の庭園「占春園」が文京区に残っています。そして第五高等中学校と言えば、漱石も講師として赴任(1895年)しておりました。

今回はこれら謂れの地をのんびり歩いて回る午後半日コース(13:00~17:00)を企画します。できればボランティア・サービス「文京まち案内」によるガイドを付けてみたいと思っています。そして恒例の打ち上げ懇親会は前回、王子駅前の焼き鳥「鳥貴族」が参加者の皆さんに大ウケだったので、今回も「鳥貴族・水道橋店」にて打ち上げとしたいと思います。是非多くの皆さんの参加に期待しています。

2016年7月11日月曜日

北茨城 隠れ宿【竹の葉】にて


我が町の高齢者クラブの旅行で北茨城の「うぐいす谷温泉」【竹の葉】を訪ねた。場所は北茨城・五浦海岸にある岡倉天心が「思索の場所」として使ったと言われる「六角堂」に近く、ちょっと海岸から引っ込んだ谷あいの中にひっそりとある一軒宿の温泉だ。知る人ぞ知る「隠れ宿」のようで、この日も団体は我々1組で他のお客はペア組で10組ほどが宿していた。
宿泊料金は決して高くなく、海の幸を使った料理は格別で、今の時期は「アワビのステーキ」が楽しめるが、11月~3月は「アンコウ鍋」が有名。旅荘の名前の通り宿は鬱蒼とした竹やぶに囲まれていて、露天風呂で一人静かに竹林をぬう風を楽しむのも最高。夕日が沈むころ、うぐいすの鳴き声が竹やぶの中の静けさを突然破った。しかしその驚きがこれまた気持ちいいのである。