2016年12月3日土曜日

江戸連・11月講 青梅の紅葉を満喫

<青梅織物工業協同組合にて>
11月26日(土)江戸連の11月講「青梅の歴史と御岳渓谷紅葉の散策」が行われました。
JR青梅線の「東青梅」からスタートして、「旧府立農林学校」の佇まいを見ながら、その先の四つ角を左折してすぐに「青梅織物工業協同組合」に到着します。多摩で絹が作られたのは大和朝廷時代からと言われているそうで、この時期に都近辺の渡来人が新座郡への移
<後ろが「津雲邸」>
動が命ぜられ養蚕や機織り技術がこの地に根付いて行ったそうです。従って奈良時代の「租庸調」で布を調として官に収めたとして「調布」という名が今も残っているのだそうです。
次に昭和初期の建築「津雲邸」を訪ねました。青梅市民により維持管理されおり、ボランティアガイドが細かく解説してくれて勉強になりましたが、特に「東海道名所図会」などの草子本を自分の手で直接触れたのには大いに感激でした。次に青梅駅から
<清流ガーデン澤乃井園>
電車で沢井駅に出て、沢井駅から急坂を下り殆ど駅の真下に位置する「小澤酒造」を訪ね、酒造り工程を学び、ここの銘酒「澤乃井」は有名ですが今回は今年の新酒「しぼりたて」を試飲出来ました。昼食は「清流ガーデン澤乃井園」で摂りましたが、丁度紅葉の時期で「御岳渓谷」は人で溢れていました。午後は澤乃井園から多摩川を挟んで対岸にある「寒山寺」、「かんざし美櫛館」を訪ね、そのまま渓流に沿って30分ほど上流に向かって歩き、「玉堂美術館」に到着、ここの石庭越しに見る紅葉はこれまた最高でした。この後「御岳駅」から電車で「立川」に出て「懇親会」に参加し、皆さんでじっくりとガソリンの補給を楽しみました。本当に充実した「紅葉詣で」でした。
<「玉堂美術館」の石庭>

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