2010年9月17日金曜日

150分講話でしゃべり続けました!


またまた突然ハローワークが実施している「緊急人材育成支援事業」で西新宿で行われている「初心者向けパソコン研修」の中での「講話」の要請を受けました。何と今度は1コマ50分の連続3コマでトータル150分を喋らねばなりません。受講者は26人で年齢は20歳代から60歳代と幅広い。講演内容を準備する時間も無いので、前回横浜・関内で行った講話内容をちょっと膨らませて何とかこなすように仕組みました。全く新しく追加した項目は『インターネット社会とは?』でメディアの進化の歴史からインターネット世界を解析してみました。兎に角受講者に飽きが来ないように聞いて貰うには、私の方から一方的に説明するのを避けて、時々質問なり問いかけをして受講者に答えて貰うように両方向コミュニケーションに努めました。お陰さまで眠っている人は居なかったようで、よかったと思っています。さて、どんな内容を喋っていたのか、当日配ったアジェンダの内容をご覧頂きましょう。
(講話日:9月16日[木] 10:00AM~12:50)

講話テーマ:『やりがいのある仕事を自分で見つけよう』

【1時限目】 10:00 ~ 10:50

◆自己紹介
◆『地球規模で変革が起きている』
 *「地球規模」とは?   
 *「欧米型文明」の行き詰まりとは?
 *「日本」はどうなってしまったのか?
 *「江戸の文化」と「エコ社会」 

【2時限目】 11:00 ~ 11:50

◆文化の違い (商社マン時代の経験から)
 『国が違えば文化も違う』
 *アパートは日当たりの悪い部屋の方が人気が高い(米国/シカゴ)
 *若い時に一戸建ち、年老いてからアパート住まい(米国)
 *シンガポールは大きなデズニーランドだ!
 *アメリカ人は何と合理的ケチなのだろう!
 *子供への教育の違い、佐久間のドロップと金太郎飴
 *結婚披露宴は2時間遅れでスタートとは本当?(シンガポール)
◆インターネット社会とは?
 *メディアの進化の歴史から解析
◆「ヒトデ」は「クモ」よりなぜ強い? 
 *「親分子分型社会」から「寄合い社会」へ

【3時限目】 12:00 ~ 12:50

◆私の趣味 「塩の道」と「鯖街道」 に就いての解説

==ビデオ鑑賞:鯖街道DVD(2/4 & 3/4)==

◆なぜビデオを観て頂いたのか。
◆『やりがいのある仕事を自分で見つけよう』
 *挑戦することによる快感と満足度
 *地球規模の変革の時代での挑戦 へのヒント
 *「生きる」ということ

                            以上

2010年9月13日月曜日

油絵大作『芝原の六地蔵』の完成


昨年の8月末にサイズF30(910X727m/m)のキャンバスに向って、1年掛けてやっとのことで、私にとってサイズF30の油絵2作目が完成しました。1年掛けて毎日少しずつ書いて来たかと言えばそんなことは無く、書き始めた1ヶ月ほどは構図取り、そして凡その色入れなどに注力したのですが、その後は殆どキャンバスの前には立つことは無く、この7月に入ってからエイヤーと描き込んでやっと「この辺で止めにしよう」という状態になったのが9月に入ってでした。
この「芝原の六地蔵」とは信州・小谷村から大網峠を抜けて糸魚川に出る千国街道筋に在ります。大網の宿場町を抜けいよいよ峠に向って山道に入るところに鎮座ましましておりました。それも大きな杉の大木に挟まれた間にチョコンと6つのお地蔵様が現れた時には本当に驚きました。しかしその6体の格好がユーモラスで旅の途中の私をホットさせてくれました。