2016年12月30日金曜日

来年もよろしく!

ついに申年が終わり、いよいよ酉年を迎えようとしています。
みなさん、大掃除は終わりましたか。
来年もよろしくお願い致します。
好いお年をお迎えください。





2016年12月23日金曜日

『江戸連』12月講「忘年会」無事終了

<投扇興>
毎年「堀切菖蒲園」の集会場での開催が恒例となった「江戸連」の忘年会、今年も12月18日(日)開催され、その開幕は「投扇興」に始まり、次が「日本舞踊」そしてこれも恒例となった【花伝亭長太楼】さんの「落語」と盛り沢山の出し物、そして最終章はその集会場での「宴会」となる。 
<お集まりの皆さん>
日本舞踊は「藤間信子師匠」と二人のお弟子さんによる「江戸唄」に載せて舞れました。江戸唄とは歌舞伎に付随した三味線伴奏の「長歌」、それに対して短かものの「小唄」、さらにおどけや艶ものなど一種の流行り唄的な「端唄」と3種を言うそうだ。
<日本舞踊>
そして次の出し物は長太楼さんによる落語が「占い八百屋」。この演題は「柳家権太楼」師匠が演じていたものをテープで聞いて覚えたというのだから、これまた凄い。特にその古典落語に入る前の「18歳と81歳」の小話には腹を抱えて笑ってしまったのだ。他人事では無いと思うのでちょっと茲に書き残しておきたい。

心がもろいのが18歳、 骨がもろいのが81歳。
偏差値が気になるのが18歳、 血糖値が気になるのが81歳。
道路を暴走するのが18歳、 道路を逆走するのが81歳。
夜グッスリ寝れるのが18歳、 夜中に3回トイレに行くのが81歳。
恋に溺れるのが18歳、 風呂で溺れるのが81歳。
旅に出て自分探しをするのが18歳、出かけて戻らず探されるのが81歳。

おいおい他人事では無いぞ、クワバラ、クワバラ。
<花伝亭長太楼さん>
江戸連の忘年会、毎度毎度感心するのだが、午後1時半から始まり夜8時過ぎまでの長時間にわたり、そしてその間文化度の高い出し物が続き、江戸文化を愛する人たちの集まりだけあって、江戸時代の時の流れで進行しているのかも知れない。大したものだ!

2016年12月8日木曜日

早大「セールスフォースマネジメント研究会」  40周年記念祝賀会

<熱気がムンムンしていた会場>
12月2日(金)早稲田大学・異業種勉強会「セールスフォースマネジメント研究会」の40周年記念祝賀会が池袋のパーティ会場「グレースバリ」にて開催されました。
今回は会場の設営から式次第や、さらにはイベントの内容などを決めて行く運営責任者として大役を任されていたので、その結果が出る瞬間なので本当に緊張しました。限られた予算の中で、是非とも「派手に音出し」をしたいと思い参加人数が40~50人規模のパーティ会場を探しました。2時間という限られた時間の中に「木津かおり(三味線、ボーカル)+佐藤錦水(尺八)の民謡コラボ」、「藤間信子の日本舞踊」、
<2次会のカラオケでもムンムン>
「三条アンナのジャズ」そして「田村真穂のクラシックピアノ」と盛りだくさんで、あっと言う間に2時間が過ぎて、きっと皆さんに満足して貰ったと思っています。
<やちゃいました!>

祝賀会の後は会場の隣の「カラオケ」にて二次会。私は大役を無事に終えた満足感と虚脱感で、無我夢中で1曲「君はほんとの妻だから」を歌わせて貰いました。今日はよく声を出した長く感じた1日でした。お疲れ様。

<全員での記念撮影>

2016年12月3日土曜日

江戸連・11月講 青梅の紅葉を満喫

<青梅織物工業協同組合にて>
11月26日(土)江戸連の11月講「青梅の歴史と御岳渓谷紅葉の散策」が行われました。
JR青梅線の「東青梅」からスタートして、「旧府立農林学校」の佇まいを見ながら、その先の四つ角を左折してすぐに「青梅織物工業協同組合」に到着します。多摩で絹が作られたのは大和朝廷時代からと言われているそうで、この時期に都近辺の渡来人が新座郡への移
<後ろが「津雲邸」>
動が命ぜられ養蚕や機織り技術がこの地に根付いて行ったそうです。従って奈良時代の「租庸調」で布を調として官に収めたとして「調布」という名が今も残っているのだそうです。
次に昭和初期の建築「津雲邸」を訪ねました。青梅市民により維持管理されおり、ボランティアガイドが細かく解説してくれて勉強になりましたが、特に「東海道名所図会」などの草子本を自分の手で直接触れたのには大いに感激でした。次に青梅駅から
<清流ガーデン澤乃井園>
電車で沢井駅に出て、沢井駅から急坂を下り殆ど駅の真下に位置する「小澤酒造」を訪ね、酒造り工程を学び、ここの銘酒「澤乃井」は有名ですが今回は今年の新酒「しぼりたて」を試飲出来ました。昼食は「清流ガーデン澤乃井園」で摂りましたが、丁度紅葉の時期で「御岳渓谷」は人で溢れていました。午後は澤乃井園から多摩川を挟んで対岸にある「寒山寺」、「かんざし美櫛館」を訪ね、そのまま渓流に沿って30分ほど上流に向かって歩き、「玉堂美術館」に到着、ここの石庭越しに見る紅葉はこれまた最高でした。この後「御岳駅」から電車で「立川」に出て「懇親会」に参加し、皆さんでじっくりとガソリンの補給を楽しみました。本当に充実した「紅葉詣で」でした。
<「玉堂美術館」の石庭>

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