今年も文京シビックセンター1階のサロンにて『いきいきシニア作品展』が11月29日〜12月1日開催されています。今回はゴッホ作品『アイリス』の模写を出展しました。私はゴッホの作品が大好きで、特に彼の黄色系の使い方がたまらなく好きなのです。この模写は今から16年前の1998年5月に描いた私の油絵作品の6作品目なのですが、なんとも黄色の色出しがうまく出来たと思っている自慢の作品なのです。
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ゴーギャンに振られたゴッホは心傷つき、幻覚に悩まされる精神異常を来たし自分の耳を切り落とす事件を起こします。その後パリから30km離れたオーベルに移り、「アイリス」や「オーベルの教会」など沢山の作品を描きあげますが、最後の作品は黄色が強烈な「カラスのいる小麦畑」を残して、1890年7月ピストル自殺してこの世を去りました。何とも壮絶な人生であったように思います。