友人 室尾武久氏が2年ほど前にNPO【楽しいひととき出前どころ】をスタートされました。室尾氏と私の接点は早稲田大学名誉教授であられる田中由多加先生を中心に35年前にスタートした異業種勉強会「セールス・フォース・マネージメント研究会」での出逢いでございました。当時室尾氏は「企業内教育」の指導者として活躍されておられましたが、趣味で挑戦されていた「手品」も玄人肌で忘年会や新年会などの際には出し物として人々を楽しませておられました。
室尾氏が現役仕事から離れられた時、自分の好きな「手品」を是非とも人様に楽しんでもらおうと、同じように定年を迎えた人で自分の趣味を生かして皆さんに楽しんで貰う趣旨に賛同された仲間が集まり2年ほど前に特定非営利活動法人(NPO)【楽しいひととき出前どころ】を発足されたのです。私も5年前に地元の老人会の会長をお引き受けしまして、3ヶ月に一回開催される「お誕生日会」に何か面白い出し物をアレンジしたら会員の皆さんに喜んで貰えると思い、室尾氏にその旨相談し、2年前から、腹話術、マジック、朗読、二胡演奏、ノコギリ演奏、そして落語などの出し物をアレンジして賑やかなお誕生日会になり皆さんに大変に喜んでもらっております。これからの予定では、9月誕生日会にはパントマイム、そして11月誕生日会では落語が予定されております。 他にイベンターとして、太極拳、日本舞踊、能、フラダンス、歌手など沢山のタレントが集まっておられます。
私は室尾氏のこのNPO発足の趣旨に賛同し、そしてこのアイデアが幅広く世間で認められ、沢山の人々に喜びを提供して行ければと、応援団長をやらせて頂いております。
このブログをお読みの皆様も「会社の記念行事」とか「地域組織の集客イベント(商店街イベントやお祭りなど)」、あるいは「学校や幼稚園でのイベント」などなど、キットいろいろな形で各種イベントに携わることもお有りかと存じますが、その際にはこの団体を思い出して頂きまして、是非「出前先」のご紹介を頂けますれば大変にありがたく存じます。
“お問い合わせ”は上のパンフレットに記載された電話番号まで連絡をくださいませ。
この5月13日にイベンターが一堂に会して「中目黒GTプラザホール」に於いて大勢の方をお迎えして「チャリティー公演」を行い大成功に終りました。その時の最後に応援団を代表しまして私より一言御礼のご挨拶をさせて頂きました。本当にありがとうございました。そして、今後ともこの【楽しいひととき出前どころ】をお引き立ての上、よろしくお願い申し上げます。
2011年8月16日火曜日
2011年8月5日金曜日
油絵作品【ねこ様】完成!
私は「ねこ」と「いぬ」のどちらが好きですか?と聞かれると、即座に「いぬ」と返事します。その理由は、「いぬ」は俊敏で賢く、「ねこ」はのろまに見えるからなのです。
私が中学生のころ雑種の柴犬「ピケ」を我家で飼っていたのですが、当時は庭に犬小屋を置き殆ど放し飼い状態でした。当時は区役所が「犬狩り」と称して、路上で放し飼いの犬たちを捕まえて東大病院の裏手にある檻に運んでいました。捕まった犬は、ある期間に引き取り手が無ければ、医学上での実験に使われ殺されてしまうのです。 そんな訳で私達はその「犬狩り」の人たちを「犬殺し」と言って恐れていました。「ピケ」も何度かその「犬殺し」に捕まって、慌てて母と東大病院の裏に引き取りに行ったものです。檻に近づいて「ピケ~~!」と叫ぶと一目散に檻の出口に来て「キャンキャン」と真剣な顔をして吼えていた「ピケ」が忘れられません。
しかしそんな時代、私は「ねこ」に対しては悪いことばかりしていました。特に夜中に盛りの付いた「ねこ」同士があたかも赤子が泣くような声をあげていると、「ぱちんこ」(Yの字の形をした枝にゴムを結わい付けて遠くに物を飛ばす玩具)を使って「かんしゃく玉」を飛ばして、大嫌いなあの泣き声をとめていたものでした。
しかし子供の頃そんな悪事を「ねこ」に与えていたことを深く反省致しまして、そのお詫びの印に、心を込めて「ねこ」の油絵を描こうと決めました。カレンダーからかわいい子猫の写真を模写し、ファッション雑誌に載っていた女性の姿の鼻から下の部分を描き加え、窓を付け、その外には私の駐在地「シンガポール」の風景を描き込んだ創作画を完成しました。そして題名を【ねこ様】と付けさせて頂きました。これで「ねこ様」からの祟りが無いことを祈ります。(サイズF8)
私が中学生のころ雑種の柴犬「ピケ」を我家で飼っていたのですが、当時は庭に犬小屋を置き殆ど放し飼い状態でした。当時は区役所が「犬狩り」と称して、路上で放し飼いの犬たちを捕まえて東大病院の裏手にある檻に運んでいました。捕まった犬は、ある期間に引き取り手が無ければ、医学上での実験に使われ殺されてしまうのです。 そんな訳で私達はその「犬狩り」の人たちを「犬殺し」と言って恐れていました。「ピケ」も何度かその「犬殺し」に捕まって、慌てて母と東大病院の裏に引き取りに行ったものです。檻に近づいて「ピケ~~!」と叫ぶと一目散に檻の出口に来て「キャンキャン」と真剣な顔をして吼えていた「ピケ」が忘れられません。
しかしそんな時代、私は「ねこ」に対しては悪いことばかりしていました。特に夜中に盛りの付いた「ねこ」同士があたかも赤子が泣くような声をあげていると、「ぱちんこ」(Yの字の形をした枝にゴムを結わい付けて遠くに物を飛ばす玩具)を使って「かんしゃく玉」を飛ばして、大嫌いなあの泣き声をとめていたものでした。
しかし子供の頃そんな悪事を「ねこ」に与えていたことを深く反省致しまして、そのお詫びの印に、心を込めて「ねこ」の油絵を描こうと決めました。カレンダーからかわいい子猫の写真を模写し、ファッション雑誌に載っていた女性の姿の鼻から下の部分を描き加え、窓を付け、その外には私の駐在地「シンガポール」の風景を描き込んだ創作画を完成しました。そして題名を【ねこ様】と付けさせて頂きました。これで「ねこ様」からの祟りが無いことを祈ります。(サイズF8)
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