2014年10月5日日曜日

また楽しい【祭り】がやって来た!


地元 本郷田町のお祭りがやって来た。今年は9月27日(土)と28日(日)の2日とも秋晴に恵まれ祭り日和だった。私ども老人会は例年通りに神酒所係を引き受け、皆さんからの「奉納」を受け取りその会計管理と、奉納内容を掲示板に貼り出すのが主なお役目である。今年もお陰さまで昨年より奉納金はちょいとプラスでお酒や飲み物の奉納は昨年より増えたようだ。こんなご時世なのにありがたい事である。
お祭りで一番盛り上がるのは、子供達を対象に行う「ゲーム大会と縁日」そして大人神輿の「宵宮」であり、今年も浅草・吉原から「狐舞ひ」が特別参加して大人神輿の前で舞を披露してくれた。

ところで「吉原狐舞ひ」とは、江戸時代、吉原の遊女たちは「狐」と呼ばれ、廓(くるわ)の四隅と大門の外には、計五つの稲荷神社があり、遊女たちの信仰を受けていたそうで、そんな吉原で生まれた芸能が「吉原の狐舞ひ」だそうだ。大晦日の夜、吉原では獅子舞ではなく狐舞が行われ、お囃子衆を従え美しく着飾った白面の狐は、新年を祝いながら町中を練り歩いたと伝えられる。その吉原狐も、遊郭の終焉とともに姿を消すことになったそうで、それから月日は経ち、この廃れたままの「吉原の狐舞ひ」をもう一度掘り起こし、吉原の町をより発展させようという想いを持って、2009(平成21)に、吉原狐として活動を復活させたそうだ。(「吉原狐舞ひ」のHPより)
ここ本郷田町でのお祭りは、年の祭りの最終タイミングになるらしく、あちこちから神輿の担ぎ手が「担ぎ納め」ということで集まって来るので、それはそれは迫力のある、見事なお祭りとなり、地元の私たちも大いに誇りに思っている。
<私も担がして貰ったが、肩に痛みがーーー>