2017年9月9日土曜日

高円寺「阿波おどり」の熱狂の中で


8月27日(日)高円寺駅前の「中央演舞場」の招待者・特等席から見物できる機会を頂き、夫婦で強烈な人が作る二拍子の熱気を体得できた。115の阿波踊り連が次から次へと3時間にわたり踊り巡るのだが、すべての連がそれぞれ趣向を凝らして私たちの前を踊ってゆく。すごい迫力だ。今年が61回目になるという。「踊り」とは人間の喜びを表現する代表であろうか。踊っている人すべてが幸せな顔をしていたし夢中に踊っている女性がみんな美しいのだ。26/27日の2日間の催しで100万人が高円寺駅前に集まり、踊っている人々が1万人いるという。「踊るアホーに見るアホー、同じアホーなら踊らにゃ損、損」はその通り。本当に一緒に踊りたくなってしまったが私たちはテントの中で起立してお囃子に合せて興奮しながら手を打つだけだった。しかし帰路に向かう時、何か気持ちがすっきりしたように感じた。