2011年7月16日土曜日

我家で誕生ブルーベリー

今日は7月16日、小生の○○歳になった誕生日である。まだまだ日本男子の平均寿命までには十数年残されているのだから焦ることも無かろう。日本列島をすっぽり太平洋高気圧が覆いかぶさり、灼熱の日々が続いている。そんな中、この春から世話を始めた鉢植えのブルーベリーに毎朝大量の水をやっている。ブルーベリーは凄いスピードで大量の水を吸い込む。
6月半ばに、甘い実を狙って来る蜂などの虫を避けるために、そして強烈な太陽光の直射を避けるために、ブルーベリーを覆うネットを作ってやった。この効果満点(?)で実はすくすくと成長し、遂にこの誕生日に20個の初収穫があったのだ。今ワイフがその20個を洗浄し冷蔵庫に入れて冷やしている。午後息子夫婦が孫を連れて我家に来た時に皆でその粒を頂くことになっている。さてさて、そのお味は?
まだ数百個の実を付けているが、これらが一挙に大きく実って収穫が出来るといは思えず、従ってジャムが作れるかは、はなはだクエスチョンである。それでも都会の家屋の軒間で着々と実をつけてくれたブルーベリーが愛らしい。

2011年7月10日日曜日

第8回 『文京を歩くかい』日程・行程が決まる!

毎日、お暑うございますが、如何お過ごしでしょうか。
さて毎年恒例の【文京を歩くかい】の今年バージョンが決まりましたのでご連絡致します。
今回は「文京区内」に戻って、細い路地をくまなく歩きます。日時、コース、テーマなど詳細を下記しますので、昨年同様に奮ってご参加ください。

   ===記===
【日時】 2011年9月10日(土)10:00AM~   
【テーマ】司馬遼太郎の「本郷界隈」を歩き、国立科学博物館にて『菌類』を学ぼう!
【集合地と集合時間】
           ●10:00 JR飯田橋駅東口(水道橋側)出た所
  (午後参加組)●14:00 地下鉄丸の内線「本郷三丁目」出た所
  (菌類勉強組)●15:30 上野・国立科学博物館前
【費用】昼食は途中にて各自コンビニにて購入頂きます。    
    国立科学博物館 入場料 600円
【懇親会】 18:00~20:00 上野駅付近 (場所現在選択中)
       打上パーティ代 約4000円(飲み放題)    
【コースの概要】本郷台地の21の坂道、そして10の神社仏閣を歩き巡ります。
そして最後に上野の山の「国立科学博物館」を訪れ、涼しい中で西森講師(【第3回文京歩くかい】にて「生命誕生」の解説を頂いた方)による【菌類】に関しての解説を受けます。その後は恒例の上野にて楽しい楽しい!打ち上げパーティです。
<行程> 飯田橋―後楽園―牛天神―萩の舎跡―伝通院―澤蔵司稲荷―樋口一葉終焉の地―福山坂―大円寺―やっちゃ場跡―蓮光寺―高林寺―夏目漱石旧居―根津権現-藪下通り―鴎外記念館―藍染川―弥生式土器遺跡―朱舜水終焉の地―本郷追分―本郷館(森川町)-東大・安田講堂―三四郎池―かねやす(本郷三丁目)-蓋平館―樋口一葉旧居―鐙坂―常盤会跡―炭団坂―忠弥坂―給水公苑―麟祥院(春日局)-湯島天神―岩崎邸―不忍池―科学博物館

司馬遼太郎「街道をゆく」の第三十七が「本郷界隈」です。今回はその中に出てくる名所を完璧に歩きます。本郷台地は武蔵野台地の東端にあたる台地で縄文時代では海に面した一等地だったようです。徳川家康が浅瀬を埋め立て運河を作り、上水道を完備させたその痕跡を訪ねて歩きます。そして後半は国立科学博物館にて森を綺麗に掃除してくれている大事な【菌類】そして【変形菌】に就いて西森講師より解説を頂きます。ジックリと勉強させて頂きましょう。

参加お申込みはメールで: miyaha@kazum.net

2011年7月6日水曜日

池之端、梅雨明け宣言

7月6日の爽やかな朝を迎えた。昨日の朝も青空だったので、不忍池を目指して朝の散歩に出たのだが、その時一つだけ咲いた大きな蓮の花が私を出迎えてくれたが、カメラを持ってくればよかった、と反省したので今朝はカメラを持って不忍池に向ったのである。

我が家の前の言問通りを東に歩き唐橋を抜けて東大と農大の間を通過し、「暗闇坂」を下ると、もうそこが池之端である。それから不忍池を一周するのだが、池越しに見る上野・御徒町方面の背丈の定まらぬビル群の姿は、何ともゴチャゴチャした上野界隈を象徴しているようだ。 早朝の池に太陽光線が反射してまぶしい。空にはカモメが群れ成して乱舞しながらギャアギャアと囀っていて煩い。あまりの天気の良さに鳥たちも興奮しているみたい。ちょっと木陰に入ると涼しい。木陰で咲いているアジサイの青色がまだ鮮やかさを残している。昨日朝見た蓮の花の所に辿りついたが、その花が見当たらない。よくよく見れば花は完全に散り落ちていた。ひょっとすれば昨日の朝が絶頂の最後だったのかもしれない。余りにも美しかった姿が今でも目に焼きついている。 しばらく歩くとポツンと咲いた蓮の花が現れる。昨日の花より一回り小さいが、これまた廻りの緑の葉をバックに映えている。もう暫くするとこの池一面に蓮の花が咲き誇り大勢の人が集まってくるのだろう。日当たりに出ると強烈な太陽光線が肌を刺し、丁度その時に池の脇の木々からニイニイぜみの鳴き声がした。今年初めて蝉を聞いたことになる。もうこの池之端界隈は梅雨が明けて夏の到来を告げているようだった。