2019年1月26日土曜日

大相撲1月場所 ”座布団を浴びた!”


昨日(1/25)大相撲13日目を両国国技館で観戦する機会を得た。11日、12日目で横綱・白鵬が連敗しただけに、この日の相撲は一段と盛り上がりを高めていた。私が「大相撲」に関してブログに書いたのは2016年1月12日で「日本人力士が何とか優勝して欲しい。それにはまずは横綱・白鵬を倒さねばならない」と指摘したが、何とその1月場所で大関「琴奨菊」が優勝してしまうのだ。”日本人の優勝”は2006年の大関「栃東」以来の10年ぶりだ。
そして2017年1月23日のブログでは「大関・稀勢の里が白鵬を倒して優勝し横綱に」の件を書き、この場所で琴奨菊が大関を陥落してしまう皮肉を書いた。”日本人の横綱”は1998年の「若乃花」以来の18年目の実現だった。しかしその稀勢の里がこの1月場所中に「引退」を宣言して土俵から去ってしまう。そして大関陣がボロボロと負けて不運なスタートとなる一方で好調にスタートした小結・御嶽海も膝を痛めて7日目から休場となってしまう。しかし御嶽海が11日目に再出場して来て白鵬を倒す殊勲勝で今場所を大変に面白い状況にさせた13日目に国技館に行けた事に感謝したい。
この日の「結びの一番」は、昨年九州場所で優勝した貴景勝と白鵬戦で何と貴景勝が勝ってしまう。その時沢山の座布団が私の頭を叩く。
<貴景勝が白鵬を「突き落とし」て勝つ>
今このブログを書いているときにNHKニュースで「白鵬、本日より休場」と伝えていた。「平成としての最後の1月場所」は本当に何が起こってもおかしく無いほど面白い。一度休場した力士「御嶽海」が相撲三賞(殊勲賞、技能賞、敢闘賞)のどれかを取るかも知れないが、取れば相撲歴史上初めただそうだ。そしてもしかすると関脇・貴景勝が連続優勝してしまうのだろうか? 面白い!面白い!
<白鵬敗れる 頭に手を添え座布団を避けている>

2019年1月14日月曜日

「酒街道」講演と「きき酒」


1月12日、セールス・フォース・マネジメント研究会の新年会が「東京夢の島マリーナ」にて開催され、私の「酒街道」ひとりサイクリングに関する講演の機会を頂いた。講演の後、酒街道を回ってこれぞと思う日本酒5種の「きき酒」と研究会の会員で寿司職人による江戸前鮨を楽しむという、真に贅沢な企画であった。
寿司が次から次へと最高のネタを使って目の前で握ってもらってお口一杯に頬張るのだが、皆さん「うまい!うまい!」の連続だ。そしてそれと同時に5種の日本酒をグイグイとやると言う、たまらない雰囲気でのテイスティング。それぞれ好みが有って、皆さんの酒談義が面白い。皆さんから「きき酒アンケート」を書いて頂いたが、香りを感じたトップは「角星酒造・水鳥記【特別純米】」(気仙沼)、
好きな香りだったトップは「竹の露酒造・白露垂珠【純米吟醸】」(鶴岡市猪俣)、最も甘かったのは「水鳥記」、最も辛いのは「金の井酒造・綿屋【特別純米】」(栗原市一迫)、一番美味しいと感じたお酒のトップは「白露垂珠」、そして最も平均的な評価だったのが「男山酒造・男山【特別純米】」(気仙沼)という結果でした。やっぱり人気が高いのはフルーティな「吟醸酒」なのだろうか?
ところが最後に残った量で比べると、何と一番飲まれたお酒は「出羽の雪酒造・ひやおろし【大吟醸】」(鶴岡市大山)だったのでした(5本の写真の一番奥)。「ひやおろし」はじっくりと醸成された秋酒で、日本酒が大好きな御じんには飲めば飲むほど味わいを感じるのか? とにかく今回の5本中、消費量はずば抜けて一番でした。
宴会が終わって外に出ると、細かい雪がパラパラと舞っていました。

2019年1月1日火曜日

おめでとうございます

2019年 元旦。 
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
私は近所の沢蔵司稲荷にて『越年・新年大護摩祈寿』に参加して108つの太鼓音を聞きながら,年間の邪念を振り払い、新しい気持ちで新年を迎えました。そしてちょっと寒い夜道を我が家に向かいながら、静かな元旦を迎えられたことが大いなる喜びです。今年も平穏であたりまえの一年でありますように。