昨日(1/25)大相撲13日目を両国国技館で観戦する機会を得た。11日、12日目で横綱・白鵬が連敗しただけに、この日の相撲は一段と盛り上がりを高めていた。私が「大相撲」に関してブログに書いたのは2016年1月12日で「日本人力士が何とか優勝して欲しい。それにはまずは横綱・白鵬を倒さねばならない」と指摘したが、何とその1月場所で大関「琴奨菊」が優勝してしまうのだ。”日本人の優勝”は2006年の大関「栃東」以来の10年ぶりだ。
そして2017年1月23日のブログでは「大関・稀勢の里が白鵬を倒して優勝し横綱に」の件を書き、この場所で琴奨菊が大関を陥落してしまう皮肉を書いた。”日本人の横綱”は1998年の「若乃花」以来の18年目の実現だった。しかしその稀勢の里がこの1月場所中に「引退」を宣言して土俵から去ってしまう。そして大関陣がボロボロと負けて不運なスタートとなる一方で好調にスタートした小結・御嶽海も膝を痛めて7日目から休場となってしまう。しかし御嶽海が11日目に再出場して来て白鵬を倒す殊勲勝で今場所を大変に面白い状況にさせた13日目に国技館に行けた事に感謝したい。
この日の「結びの一番」は、昨年九州場所で優勝した貴景勝と白鵬戦で何と貴景勝が勝ってしまう。その時沢山の座布団が私の頭を叩く。
<貴景勝が白鵬を「突き落とし」て勝つ> |
<白鵬敗れる 頭に手を添え座布団を避けている> |