1月12日、セールス・フォース・マネジメント研究会の新年会が「東京夢の島マリーナ」にて開催され、私の「酒街道」ひとりサイクリングに関する講演の機会を頂いた。講演の後、酒街道を回ってこれぞと思う日本酒5種の「きき酒」と研究会の会員で寿司職人による江戸前鮨を楽しむという、真に贅沢な企画であった。
寿司が次から次へと最高のネタを使って目の前で握ってもらってお口一杯に頬張るのだが、皆さん「うまい!うまい!」の連続だ。そしてそれと同時に5種の日本酒をグイグイとやると言う、たまらない雰囲気でのテイスティング。それぞれ好みが有って、皆さんの酒談義が面白い。皆さんから「きき酒アンケート」を書いて頂いたが、香りを感じたトップは「角星酒造・水鳥記【特別純米】」(気仙沼)、好きな香りだったトップは「竹の露酒造・白露垂珠【純米吟醸】」(鶴岡市猪俣)、最も甘かったのは「水鳥記」、最も辛いのは「金の井酒造・綿屋【特別純米】」(栗原市一迫)、一番美味しいと感じたお酒のトップは「白露垂珠」、そして最も平均的な評価だったのが「男山酒造・男山【特別純米】」(気仙沼)という結果でした。やっぱり人気が高いのはフルーティな「吟醸酒」なのだろうか?
ところが最後に残った量で比べると、何と一番飲まれたお酒は「出羽の雪酒造・ひやおろし【大吟醸】」(鶴岡市大山)だったのでした(5本の写真の一番奥)。「ひやおろし」はじっくりと醸成された秋酒で、日本酒が大好きな御じんには飲めば飲むほど味わいを感じるのか? とにかく今回の5本中、消費量はずば抜けて一番でした。
宴会が終わって外に出ると、細かい雪がパラパラと舞っていました。
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