2012年10月14日日曜日

秩父山系 丸山・日向山ハイキング

【丸山頂上からの眺望・左隅の尖がりが武甲山】
【急に視界が開けた!】
【武甲山を正面に下り】
10月12日(金)快晴の中、友人がアレンジしてくれた秩父『丸山と日向山』の山歩きをして参りました。西武池袋線、池袋7時25分発の「快速」に乗り、終点飯能で8時24分発の西武秩父鉄道に乗り換えます。友人は「東飯能」から乗ってきて合流し、まずは二人で今日の素晴らしい天気を喜び合い、その時車窓からは秩父の山々の稜線がクッキリと見え気持ちをワクワクとさせます。車内を見渡せば我々と同年代の山歩きグループでボックスシートは一杯に埋まっていました。40分ほどで「芦ヶ久保」駅に到着。この駅で降りたハイカーは5~6人いたましたが、どうやら「丸山」を目指すのは我々二人だけのようです。まずは標高850mほどの「大野峠」に向って駅前から歩き始めたのが9時10分過ぎでした。暫くは国道299号線を横瀬川に沿って戻るように30分ほど歩くと登山道入口「姥神」に到着、これからいよいよ登りです。早々と急斜面の、それも石ころがごろごろと転がっている歩き辛い登りが襲ってきました。しかし木々の葉の間からこぼれてくる陽が気分を和めてくれます。途中大野峠を過ぎたチョイト先で急に視界が開けます。そこはハンググライダーの飛び降りる場所でなかなかすばらしい眺めです。もうそこから丸山山頂は近く、11時30分には海抜960mの丸山山頂に到着、歩き始めて2時間20分が経っていました。山頂には立派な見晴らし台のある建物が建っていて、そこからは360度の展望が開けていました。芦ヶ久保の駅がおよそ海抜320mですから一挙に640mも登って来たのです。ここで昼食を摂り、後は下りです。「あしがくぼ山の花道」の側を通り「日向山」(627m)経由「ト雲寺」(秩父札所6番)に出ました。目の前には人工破壊の山「武甲山」がデ~~ンと不気味な姿で迫っていました。
【ト雲寺より武甲山】

それから「武甲温泉」(炭酸泉)に寄り汗と疲れを流して、冷たいビールで乾杯、本当に充実した最高の一日を二人で祝いました。

帰路は「横瀬」駅から16:29発の「特急レッドアロー号」に乗れて、あっという間に池袋に戻り、自宅のドアを開けたのは午後6時10分だったのです。2時間前には秩父の「武甲温泉」に居た事が信じられません。本当に楽しい一日でした。

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