<大室山> |
4月12〜13日、1泊2日で伊豆国立公園内の「大室山」の麓にあるホテルで大学時代の同窓会が催された。1日目は晴れて「城ヶ崎」の海岸線に沿って「ぼら納屋」から「門脇吊り橋」を渡って「蓮着寺」まで散策(約3km)を楽しみ、夕方になって、ホテルに向かう途中で不思議な形をしている山が突然に眼前に現れて驚く。それが「大室山」だったのです。
<城ヶ崎・門脇吊り橋> |
翌日の今日は朝から雨。今日は「美術館めぐり」が予定されていたが、この雨ではと早々と帰路に向かい伊豆高原駅に出て電車時間までに30分ほどあるので、駅の中に併設してある「ジオパーク案内展示場」に立ち寄る。
そこで何と昨日の「城ヶ崎」と「大室山」が一本の線で繋がったのです。
「ジオ」とは「大地」の意味。そして伊豆半島は約2000万年前、はるか南のかなた数百kmの先の太平洋の海に沈んだ火山群だったそうだ。その後フィリピン・プレートの北上とともに日本の本州と衝突し、約60万年前に今の半島のように持ち上がったという。20万年前までは、「天城山」「達磨山」などあちらこちらで頻繁に噴火が起きていたそうだ。そしてこれら「伊豆東部火山群」は今でも「活火山」だそうだ。城ヶ崎海岸は約4000年前に噴火した「大室山」から大量の溶岩が相模灘に流れ込み出来上がった「岩石海岸」だそうだ。
<大室山の勇姿・先に相模灘> |
(写真はネット上のものを利用させて頂きました。謝々)
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