2016年1月12日火曜日

また「大相撲」が始まった

今大相撲「初場所」が始まっている。ここ数年大相撲の人気が高まって来ているらしい。相撲協会の方も特に若い世代に関心を持ってもらおうと企画に苦心しているようだ。昨日も「和装デー」と銘打って和服で来場した人には「オリジナル・ガーゼタオル」をプレゼントしていたと言う。そしてテレビ中継中には「クイズ」を出して携帯電話から即答させたり、「ツイッター」受信を画面上で紹介するなど、いつもとは何か違った雰囲気を感じるNHKのテレビ中継だった。
昨日そんな事を思っていたのだが、今朝になって日経・朝刊のコラム欄「春秋」で大相撲に就いて書かれていた。両国国技館の回りには「雪駄」をはいて「びん付け油」のかぐわしい匂いを漂わすお相撲さんが闊歩しているが、その多くは外人のお相撲さんだと言う。ところで日本人で優勝したのは何と10年前の2006年の「栃東大関」まで遡ると言う。更に驚いたのはその前の2年間の12場所中で11場所は「朝青龍」が優勝していたのだ。もっと驚いたのは日本人横綱誕生が何と18年前(1998年)の「若乃花」にまで遡ると言う。さてさてそんな事を改めて知ると、本当に大相撲は日本の国技なのであろうか? 日本の若者は日本の伝統的「心技体」の鍛錬に背を向けてしまったのだろうか、とそのコラムは嘆いていた。

兎に角、今年は日本人力士が優勝して欲しいものだ。それにはまずは「白鵬」に勝たねばならぬ。白鵬に勝つには「相撲の技量」からして誰も叶わないのだから、事前に秘策「特殊技」を練ってその一番に臨む事が必須であろう。その技とは“真横に跳ぶ”あるいは白鵬より早くに「張り手」を張るなど「変化技」しかもう無かろう。つまりは白鵬をビックリさせて慌てさせるしか勝つ道は無く、それもスピーディに熟さなければ白鵬には瞬間的にその変化技を読まれてしまう。各力士に熟慮して貰ってその一番に臨んで欲しいものだ。

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