2017年1月23日月曜日

「大相撲」私の願いは1年で達成!

1年前1月12日に「また大相撲が始まった」という題名でブログを書いた。大相撲・初場所三日目にブログを書いたきっかけは、NHK放送が新しい試みでツイッターと連動して番組を編成していた事と、そして相撲協会が若者に関心を持って貰おうと「和装デー」と銘打ってその日和服で来た人にプレゼントを渡していたと報道していたので、これは面白い企画と思いブログを書く気になったのだが。そのブログでは、日本人が優勝したのは何と10年前の「栃東大関」、そして日本人横綱は18年前の「若乃花」にまで遡ると書いたが、日本の国技でありながら悲しい状態が長く続いている事を悲観し「何とかしてほしい」と思っていた。
それが何とこの1年であっさりと実現してしまったのである。つまり昨年初場所で「大関琴奨菊」が優勝し、本当に10年ぶりに実現してしまったのだ。ところがその1年後の今年初場所は悲願の「大関稀勢の里」が優勝し横綱に昇格、19年目にして日本人横綱が実現したのである。

こんなことが起きるとは、1年前に私が「相撲」のことをブログに書いたのも何かの因縁か? それにしても白鵬が稀勢の里に敗れるシーン(上の写真の体勢)はこれまでは相手の力を利用して勝っていたのは白鵬の技倆で有ったはずなのに、今場所は稀勢の里が体をやらかく体を交わして白鵬をうっちゃっている。白鵬も怪我の後、切れ味を失ってしまったのだろうか? それにしても1年前大関琴奨菊が稀勢の里よりもお先に優勝したものの、稀勢の里が優勝し横綱となった今場所で、琴奨菊が大関から陥落するとは何という皮肉な出来事であろうか。勝負の世界は本当に厳しく、そして何と辛いものだと感じさせられた。

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