2012年11月17日土曜日

遂に「衆院選挙」、国民力が試される!


いよいよやって来ました、国民が『ダメ政治』に意見を反映させることが出来るチャンスが。それも衆院選挙と東京都知事選の両方が12月16日(日)に行われる。さてその国民への最大のチャンスに私達はどのように臨めばいいのか。国会も政治屋だらけで、自分の首と面子のことしか考えず、国民を蚊帳の外に置いていたのだから、私達国民も、もうこれ以上過去に拘る人物や、あるいは私欲に走る人物はまず政治家としての器から外してしまおう。なぜなら、こんな時に彼ら議員さんも自分の延命の為か?自分勝手に党を作り、何やら新党が茲に来て5~6ケも生まれた様で、全部で15党ほどがバラバラと存在し、「数」を纏める為にどこと手を結ぶかで各党が躍起となっている姿は、ド三流の芝居を演じている役者に見える。
そんな状況下、私達有権者が一人ひとりが『立候補者に対する自分の成績表』を作りその高得点者を今度の選挙で投票するようにしませんか。その自分の成績表の中味だが、その候補者の政策が自分の考えに近いかどうかを判断出来るような項目で作り上げる。その【判断基準】の基となる課題項目としては、一般的に言われている、原発対策/TPP/増税(消費税)/金融/憲法改正/選挙制度/外交/教育などが挙げられようが、それに自分の判定の為に重要課題が別にあればそれを加えておく。その揃ったすべてのファクターを自分の重要度の高い順番に並び替えておくといい。更には政策だけでは無く、その人の持つ「人間性」や「倫理性」、そして「経歴」(育てってきた道程)なども一応チェックして採点に加えておくべきであろう。そして最も大事なことはその立候補者の推薦政党名を全く無視することであり、そしてその党首も無視することである。その総合判定の為には、当然の事として、まずは自分の選挙地区から出る立候補者の「趣旨書」にはジックリと目を通す必要がある。
一方現在の選挙方式では「小選挙区選挙」に加え「比例代表選挙」も在るので「党」を投票せねばならぬので、過去のサイズなど気にせず、これも旧党か新党かなどは無視して「党の主張」が自分の考えに近い党に投票する事にしてはどうだろう。
こうした結果として「多数党」が無くなり、どの党も「ドングリの背比べ」になってしまっても、それはそれでいい。そんな事は今我々が心配する事で無い。そんな状態が生まれれば、そこから次の道が生まれて来るのだから。私の考えを言えば、「もう、政治屋を選ぶな! 倫理観のある人物を選べ!」、という事は「国民の目線で仕事をする人を選べ。それが本当の政治家なり!」ということになろうか。
以上は「衆院選挙」での私の臨み方であるが、「都知事選」も全く同じ手法で人物を選びたいものである。そして国民一人ひとりが、そんな『立候補者の自分の成績表』を作ると言った面倒な作業する努力を惜しまない事が、国民が政治を変えてゆく第一歩ではと思っている。

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