毎年2月に「ここや会」という名のグループが湯河原で金曜1泊の「新年会」を催す。この仲間は総勢男7人で関東組が5人、関西組が2人の構成である。それぞれ各自がこの日それぞれの地から参集するのである。今年は関東/関西の各組1人の欠席者があり5名が湯河原の割烹温泉宿【うおき】に集まった。今年でもう7回目となる。毎回、夜の宴会は新鮮な海の幸を使った料理の数々で満喫、何と言っても毎回興奮して頂くのが「あわびのステーキ」。まずはビールで乾杯、その後はレッドワイン、そして冷酒、最後は芋焼酎のお湯割りと一通りのリカーを楽しむ。そして酔った勢いで「カラオケ」で声を張り上げる。これが男の最高のストレスの解消法か、健康には一番と言われているが、ワイフにはこの醍醐味は説明不可である。
翌朝はまだ外が暗い5時頃、屋上にある「露天風呂」に一人で入る。外気がヒヤットするが真っ暗と静寂はこれがまた最高である。真っ暗な空に一つ、二つ星が輝いている。今日も天気はよさそう。余りの空腹に8時からの朝食が待ち遠しいがウトウトと一眠り。朝食時のビールはこれまた格別である。寝ぼけた脳と胃をその冷たさがピリットさせるのだ。今日は土曜、また皆さん勝手に自分の思い通りにそれぞれ宿を後にするのだが、宿を発つ前に最後の「露天風呂」に全員で入るのが、これがまた楽しい。私は今回風呂に入ったのがこれで合計5回になった。小原の庄助さんではないが、私は年に一度「庄助さん」の真似が出来る幸せ者である。
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