2015年10月17日土曜日

気持ちいい「古本」との巡り合い


先日久々に時間が取れたので神保町に出て古本を漁った。いつものように「3冊まで500円」の店に入って古本を漁る。この時間がまた楽しいのである。
今回は数分で「ジャパン発見伝」(山本茂著 展転社)、「福音について」(浅田次郎著 講談社)、「原子炉の蟹」(長井彬著 講談社)の3冊を500円でゲット出来た。江戸川乱歩賞受賞の「原子炉の蟹」はこれから楽しみに読むのだが、自称不良作家・浅田次郎のエッセイ集「福音について」も笑いと涙で読まして貰ったが、何と言っても昭和12年生まれの山本茂氏の「ジャパン発見伝」には感激したのである。私は「日本人は【Y染色体ハプログル-プ分析】により他の人種とは違う」という私論を主張し続けてきているが、この本はその理論を援護射撃してくれるような内容で埋まっていたのだ。特に強調したいのが、「何故に日本人は自虐精神で固まってしまっか?」に関して、是非ともこの本の第20章「アジア植民地解放の大義」を読んでいただき、いかに我々は太平洋戦争に関して事実とは違った教育を受けてきたかを知る事が出来、そして終章の「若者よ、胸を張って旅を往け」を是非みんなに読んでもらいたいと想う。Amazonの古本で検索すれば400~500円で買えます。是非一読を!

0 件のコメント:

コメントを投稿