私は現在30ほどの「グループ」に入っていますが、その中に「ここや会」(会員:9人)というのがあります。名の由来は「好々爺が集まる会」だったのですが、その後美女が二人加入されましたので、「仲間が集まるのは、こ・こ・や!」の会となりました。今回の「ここ」は【松茸づくし料理】が楽しめる長野県・伊那市・高遠に在る100年の歴史を持つ【竹松旅館】でした。(参加者:5人)
今年は初夏に高温多湿が続き、後半になって雨が多かったので松茸は大豊作の年だそうです。そんな訳で今回は「もういや!」と言うほど松茸を食べる事が出来たのです。
<赤そばの里にて> |
「松茸づくし料理」とは、「松茸寿司」「松茸の刺身」「松茸の煮付け」「松茸の網焼き」(チョットすだちを搾って、そのまま口へ、これが何と言っても最高)「土瓶蒸し」「松茸ごはん」そして松茸+雑茸と馬肉の「すき焼き鍋」。この料理コースに並行して飲み物は「松茸酒」(焼酎に松茸を漬けたもの)で始まり、次に燗をした日本酒に松茸を刻んで入れた「松茸熱燗」ってな具合で、「もう結構です!」と言うほどの「松茸づくし」なのです。更にもう一つ、寝る前に入る風呂が何と「松茸風呂」なのです。ここまでやると一夜明けても体からほのかに松茸の匂いが漂うほどになります。
<竹松旅館のご夫婦と記念写真> |
今回の旅は1泊2日でしたが、伊那谷は私の庭でもあるので、レンタカーをして、「赤そばの里」、「高遠城址」、「中央構造線公園」、そして「高遠ホテル桜の湯」の露天風呂にて汗を流しました。そして翌日は標高1800mの「鹿嶺高原」の頂上まで車で上り、チョット雲が掛っていましたが中央、南アルプスの迫力を楽しみました。また初日の昼食は伊那市内の「こやぶ」にて、そして2日目は山奥に入って「行者そば」の味覚を楽しみました。旅の最後は伊那市校外にある「JA市場」に乗り入れ、皆さんは「リンゴ」(この時期は「シナノスイーツ」や「秋映え」)のお土産を箱ベースで購入し宅配を手配して大変に満足顔でございました。きっとこの2日間は皆さんに取って目の回るような旅だった事でしょう。
<「鹿嶺高原」見晴台から雲が無ければ南アルプスはこう見えていた> |
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