2018年5月2日水曜日

浅草・流鏑馬(やぶさめ)を楽しむ


4月21日(土)浅草の隅田川土手(隅田公園)にて開催された「第36回 浅草流鏑馬」を観る機会を得ました。「流鏑馬」の語源は、馬を馳せられながら矢を放つという意味から「やばせむま」と言われていたものが「やぶさめ」となった由。そもそも平安時代の「馬的射」(むまゆみいさせ)が始まりと言われ、鎌倉時代に鶴岡八幡宮にて「武家の流鏑馬」として盛んに行われるようになりましたが、鎌倉幕府の凋落とともに衰退し、江戸時代 8代将軍吉宗が世嗣ぎの疱瘡平癒祈願として「流鏑馬」の奉納を始めて約400年ぶりに流鏑馬が復活した由。その後江戸時代後期に「浅草神社」の正月の行事として行われていた由だが、その後は途絶えていたが昭和30年頃に上野不忍池畔で小笠原流流鏑馬が執行されたことより、その後台東区がそれを引き継ぎ「浅草流鏑馬」として現在に至っているとの事。
当日は夏日のように暑く、第2の的の近場の特等席で日陰になる所を選び、そこから迫力ある的射ちを眺めることが出来、あっという間の出来事ですが、その瞬間を動画で御覧ください。


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