6月に入って三浦半島の突端を訪ねる機会を得ました。今年は例年より花の成長が10日ほど早く6月早々で菖蒲が満開を迎え、そして紫陽花の咲き誇る時期と重なりラッキーなタイミングでした。
私が横須賀、久里浜、三浦海岸方面を旅したのは学生時代以来でしょうから、50年ぶり位でしょうか。今では「横浜横須賀道路」が出来て「首都高」と繋がっているので、簡単に日帰りで行けるようになっています。今回の旅はそもそも「横須賀ベルニー公園のバラ」を観るのが目的でしたが、すでにバラの時期は終わってしまったので急遽、「横須賀しょうぶ園」に切り替えたのですが、それが大正解でした。全国でも屈指の規模14万株を誇る庭園でそれが丁度満開だったのです。今回訪ねて知ったのですが、花菖蒲には主に3系統が有って、濃紫に特徴を持つ「江戸系」、
<朝戸開> |
女性的で繊細な作りが「伊勢系」、大きな輪を作って堂々としているのが「肥後系」とそれぞれに特徴があるそうですが、私にはよく判別が出来ませんでした。それでも気に入ってカメラに収めたのは「朝戸開(あさどびらき)」(江戸系)でしたが、もしかするとその”名前”が気に入ったのかも? 小道の脇には「紫陽花」もしっかりと花をつけて脇役を果たしていました。初夏の花々に囲まれて大いに幸せを感じた1日でした。
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