2015年1月12日月曜日

この歳にして何と驚きの片道660kmのドライブ(中編)

大晦日の朝5時、外は真っ暗。これから愛車で長距離ドライブかと思うとワクワク気分で出発の準備。車で行けるとなると、あれもこれもと意外に荷物は多くなる。ところで南紀白浜までの全行程をその日の午後4時半までに目的地「白浜リゾートホテル」に着くにはどのように時間配分すれば良いのか、実は数日前に地図を見ながら次のようなタイム・スケジュールを作っておいたのです。
6:00(自宅発)—7:00(海老名SA:朝食)—9:00(遠州森町PA:休憩)—9:40(豊田JCT)—10:30(亀山スマートIC)—12:00(法隆寺IC:町へ出て昼食)—13:30(法隆寺ICへ)—14:00(松原JCT)—15:00(紀ノ川SA:休憩)—16:00(南紀田辺)—43号線—33号線—16:30(ホテル着)。
<東名高速・大井松田IC付近からの富士山>
<法隆寺にて>
スケジュール通りに朝6:00に出発、殆どが有料高速道路でスムースに流れており、奈良「法隆寺」に到着も12:20と予定より20分遅れ。早速あの有名な五重塔がある「西院伽藍」と、よく教科書で見た玉虫厨子が安置されている「大宝蔵院」を見学した後、「南大門」を出た脇のレストランで昼食。法隆寺ではガードマンが写真撮りサービスをしてくれていたので五重塔の前で二人旅の証拠写真を撮ってもらう。予定通りに法隆寺で1時間半を過ごし、また西名阪から有料道路を「南紀田辺」まで。外もすでに日が落ちて暗い中、ホテルに到着、腕時計は4時30分を指していた。温泉で今日の疲れを流してから大晦日の夕食を楽しむ。これが今回の旅の目的の一つだから。和洋会席料理で次から次ぎえと料理が出て来るので何もせずに済むワイフには最高の喜びであろう。するとワイフが、「お父さん、今日のドライブ、事前に作ったスケジュール通りピッタリとホテルに着きましたね。さすがでしたね」とのお言葉を頂き、ワイフの口から我が“ドライブ技”を褒められたので大満足。

さあ、元旦、今年初めてのゴルフ。風は強く、雲の動きが激しかったが、薄日がさす中で9:06のスタート。1番ホールを終えて2番に移る時に、驚くなかれ「牡丹雪」が突然ボタボタと降り始めたのです。風と雪では「これはダメ」と一旦諦めてクラブハウスに戻って待機。しかし30分もしない内に空は晴れ上がり、風は相変わらず強いが、プレーを再開、なんとか18ホールを回ることが出来ました。
2日目も風は強いながら空は真っ青に晴れ渡り、18ホールをアット言う間に周り、二人仲良く104という同スコアで回れて、これ又年の始めからハッピーでした。しかし夕方からまた雪が降り始めたようで、明日の帰路が心配です。
3日は大渋滞が予想されるので、朝6時にホテルで朝食を取り6:30、いよいよ長時間ドライブを覚悟しての出発。来た道を折り返すのだから運転は快調。しかし恐れていたように、天理を通過して上り坂に差し掛かると道の両サイドには雪が。 「やばい!!」徐々に上って行くと、左に車を停めてチェーンを着けている車がポツポツと並んでいるでは有りませんか。ワイフが「やっぱり、ダメかね〜〜ぇ」なんて心細いことを言い出す。道はなだらかな上りが続いている。「五ケ谷」付近に来ると私の前の車が諦めたのか、左に寄って停車した。私は「絶対に車を停めるな! ゆっくり進め!」と自分に言い聞かせながらアクセルペタルの上に足を踏んばったまま。ワイフが「お父さん、無理しないで!」と叫び声をあげた。

<薄らと残った雪の上でゴルフ再開>
ブログは一回に長くは書けない。今日はここまでとさせてください。従い本編を【後編】でなく【中編】とさせて頂きました。長く付き合わせて恐縮ながら、数日後に【後編】を書き上げますので、よろしくお付き合いの程お願い致します。
それではひとまずおやすみなさい。

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